一丁𡉕古墳1号墳

 

(いっちょうぐろこふんいちごうふん)
岡山県史跡指定(平成27年12月21日)
1.所 在 地 総社市秦4000番11,4000番39(いずれも地元地区有林) 
2.墳  丘  前方後方墳 
3.規  模  墳長 約70m以上
4.段  築  なし
5.造  出  なし
6.外表施設 葺石、埴輪
7.主 体 部 竪穴式石室 
8.時  期  古墳時代前期前葉(4世紀初頭)
9.特  徴
   ①足守川以西の備中で最初に築かれた大規模古墳。②後方部には3基の方墳が連続
  して築造されている。③前方後方墳としては岡山県南部では最大の規模。④前方後
  円墳と比較した場合、備中エリアでは9番目に大きい。
10.概 要
   一丁𡉕古墳1号墳をはじめ、この附近には「一丁𡉕古墳群」として、33基(1号
  ~33号)にも及ぶ古墳が発見され、大きな注目を浴びている。